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鴻池

2021年09月17日

今回は鴻池(こうのいけ)です。

宝永元年(1704年)の大和川の付け替え工事により造られた新田は192町歩に及び、翌年には121戸750名が移住しました。この工事を請け負ったのが大阪の豪商鴻池善右衛門宗利で、地名は開発者の鴻池新田と名付けられました。
もともと鴻池家は、戦国時代の武将、山中鹿之助幸盛の子ども、新六幸元が摂州河辺郡鴻池村(今の伊丹市鴻池)に移住し、武士を捨て酒造りを生業としたことに始まり、屋号を村の名前「鴻池」にしました。軟水を使った酒であったが当時困難であった濁り酒を清酒にすることに成功し莫大な資産を蓄え大阪で両替商などを営み豪商となりました。
その様なことから東大阪市の鴻池の地名は伊丹市鴻池に由来しています。
なお、JR鴻池新田駅は明治45年、大久保利通が鴻池会所を訪れたとき、臨時に設けられた駅で、その後開業し鴻池家が駅舎を整備したとの事です。

エトワールヴィルでは、東大阪市全域で新規分譲を行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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